世界三大料理 ~中華料理編~
2021年8月19日3:49 PM カテゴリー:アジア,エリア,中国
世界三大料理の一つ中華料理!日本でも馴染みの深い料理ですよね♪
一口に「中華料理」と言っても広い国土を持つ中国では、各地方の気候・地理・歴史・食材・食習慣の違いにより、独自に形成された調理法・味付けの料理があります。
中国では八大菜系(八大中華料理)という地域分類が最も一般的に用いられていますが、今回は日本でよく知られる方角でエリア分けした中国四大料理をご紹介したいと思います。
北京料理(北方系)
北京ダック、ジャージャー麺、水餃子、杏仁豆腐など。北京に首都を定めて以後の貴族の宮廷料理や北京市民の家庭料理や屋台で提供される郷土料理を指します。宮廷料理がもとなので、繊細で見栄えのする料理が多いのが特徴です。
四川料理(西方系)
麻婆豆腐、エビチリ、ホイコーロ、担担麺など。日本で中華料理といえばこの四川料理を思い出す人が多いかもしれません。痺れるような辛さを意味する「麻辣(マーラー)」を味の特徴とする料理として知られています。
広東料理(南方系)
ワンタン、シュウマイ、ふかひれスープ、チャーシューなど。広東省、香港、マカオ及び海外の広東系住民の居住地区で食べられている料理。薄味で材料の味を生かすのが特徴。日本を含め海外の中華料理店に広東料理が多いのは、世界各国に移住した中国人は広東省出身者が多い為だとか。
上海料理(東方系)
上海蟹の紹興酒漬け、小籠包、八宝菜など。上海市を中心に食べられている料理。上海市は近代になって急速に人口を増やしてきた移民都市なので、様々な地域の郷土料理のほか西洋料理などからも手法や調味料を取り入れた比較的新しい料理が多いです。
中華料理は日本の家庭料理として普及しているものも多いですが、中国のものとは少し異なる場合がほとんど。
是非、本物の世界三大料理を味わいに、中国へ行ってみてはいかがでしょうか?
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