フランスの地方都市を一挙ご紹介!<その3>
2021年2月25日3:25 PM カテゴリー:エリア,フランス,ヨーロッパ
フランスといえばパリ!これは誰でも連想できるもの。
ではそれ以外の町は?と聞くと意外と出てこない。
確かにマイナーと言われる都市もあろうかと思いますが、それでもどこも魅力のあるもの。今回からそれらの都市をご紹介します!
29都市ピックアップしましたが、今回はそれらを都市名をアルファベット順に13~18番目の都市にご案内します♪
マルセイユ(MARSEILLE)
ダイナミックな地中海の大都市マルセイユ。卓越した伝統をもち、生きる楽しみにあふれた魅力的な街。ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院からは、この古代都市を一望できる。町の中心にあるにぎやかな旧港で有名なブイヤベースに舌鼓をうったあとにぜひ訪れたいのが、ヨーロッパ・地中海文明博物館ミュセム(Mucem)。また、町の中心部からほんの数分の場所にある美しいカランク国立公園では、しばし都市の喧騒を忘れ、自然を満喫することができる。
メス(METZ)
庭園の街メスは、有名なポンピドゥーセンターメスや13世紀に建造された聖エティエンヌ大聖堂の窓に残るシャガールのモダンなステンドグラスから、ローマ帝国時代の面影が残る旧市街地区、この地方発祥のキッシュ・ロレールまで、文化と伝統の中心地。市内に点在する庭園やモーゼル川のほとりは自転車での探索がおすすめ。甘いお菓子からリキュールまで、この地方原産のプラムの市品種ミラベルで作られた郷土料理を楽しむことができる。
モンペリエ(MONTPELLIER)
地中海からわずか15分のモンペリエの市街地は、長い歴史を誇る明るく美しい町並みが残る。西洋世界最古の大学や医学校の運営が現在に至るまで続くモンペリエは、文化的なイベントやナイトライフが溢れる活気に満ちた学生都市である。ポート・マリアンヌ地区にあるアンティゴネー作の近代的な建物や新市庁舎には、太陽の光が降り注ぐこの魅力的な街全体に見られる伝統と現代の融合が見事に反映されている。
ミュールーズ(MULHOUSE)
(写真参照元:ウィキペディア)
アルザス地方の文化遺産や豊かな芸術の中心地、ミュールーズ。ドイツとスイスに程近い地理的特性から、この街の遺産、ミュージアムやモニュメント、そして躍動感に至るまで、この二国の影響が色濃く見られる。自動車博物館や鉄道博物館、織物博物館では、産業革命の町として栄えたこの街の歴史を知ることができる博物館も多い。有名なクリスマスマーケットなどこの街を代表するマルシェでミュールーズの郷土料理に舌鼓をうち、レユニオン広場のカフェではワインやアルザスビールを味わいたい。
ナンシー(NANCY)
かつてロレーヌ公国の首都として栄えたナンシー。18世紀に整備されたスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場は、古典的な都市計画を偲ばせる広場としてユネスコの世界遺産に登録されている。世界で最も美しいと称される広場を散策し、街に点在するアールヌーボー様式の傑作建築に触れる。1793年にこの地で生まれたマカロン・ド・ナンシーも、ぜひ味わいたいこの街を代表するグルメ。
ナント(NANTES)
ブルターニュ地方の一都市ナントへの旅は、芸術と歴史への旅でもある。ブルターニュ公爵城がこの街の長い歴史を伝える一方で、ロワール川河畔は、世界有数の文化芸術創造都市としてのナントの存在感を主張する現代アートの聖地となっている。ジュール・ヴェルヌの鋼鉄の巨象に乗ったり、ブルターニュ塔に上ってミュスカデのグラスを傾けたりするのも、驚きあふれるこの街のユニークな楽しみ方である。
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