シートインコーチという旅のスタイル
2020年5月13日4:30 PM カテゴリー:イタリア,エリア,オーストリア,スペイン,チェコ,ハンガリー,ヨーロッパ
シートインコーチスペインチェコハンガリーフランス世界遺産観光観光名所
海外旅行のツアーにご参加される場合、どのようなタイプをご利用されていますでしょうか?
添乗員付きで食事もすべて付いてくるようなプランでしょうか?それともまったくフリープランを好まれますでしょうか?
今回ご紹介させて頂くのは、それらのいいとこどり(?)をしたプランとして生まれた「シートインコーチ」という旅のスタイルについてご紹介させていただきます。
シートインコーチとは?
シートインコーチ(Seat in Coach)とは、欧州などで普及している乗合型の観光バスツアーです。一般的にはA地点からB・C・Dとまわって最終的にE地点まで結ぶ行程が設定されているとしたら、お客様のご希望やご都合に応じてA~Eまで利用することも、A~C、B~Dなど、一部区間だけ利用することも可能とされているものです。
観光バスを利用するとなると、その席数を埋めなければならないため、一般的には団体旅行や大人数募集する添乗員付きツアーなどで用いられますが、このシート・イン・コーチの場合、途中での乗降(合流・離団)が可能なこともあり、いろいろな人のニーズに応えやすくなっており、集客のしやすさがあることから、団体旅行より催行日を多く設けられる、またお客様にとっても費用を抑えやすいというメリットがあります。
SPCではこれらを用いて、スペイン・南仏・中欧を巡るツアーの販売も行っておりますので、それらを下記にご紹介いたします。
今年こそ行きたいサンセバスチャン
「スペイン北部に凄い美食地帯があるらしい…」日本でも注目が高まっているバスク地方、中心都市ビルバオとサンセバスチャンではバルと呼ばれるスペイン居酒屋でのピンチョス(一口サイズのバスク発祥の料理)の食べ歩きが大流行です。カウンターに立って、お店の隅っこの狭い席で、そして時には路上にはみ出したテーブルで。それぞれのバルには得意ピンチョスがありバスクでは「1バル、1グラス、1ピンチョス」のはしごが当たり前です。1番で3~4件が平均といったところでしょうか。
情熱のスペインハイライト!ビルバオ・サンセバスチャン・マドリード周遊バスク紀行8日間
情熱のスペインハイライト!ビルバオ・サンセバスチャン・マドリード周遊バスク紀行8日間
このプランではこんな工夫が…
今が旬のバスクはとにかく人手がもの凄い。狭い通りの両側にびっしり立ち並ぶバルによくぞこれだけの人が…と思うほどの人の波です。そして言葉のハンディも重なりなかなか割り込めず、おまけに予約制でもない。ならばまだすいている早い時間に訪れるのがベスト!昼食14時、夕食21時が普通という宵っ張り国スペイン。とりわけ混雑度の高いサンセバスチャンでは17時半頃からバル街へ繰り出せる日程となっております。エリア事情に詳しい日本語係員がバルの使い方、おすすめのお店などをご紹介、特製地図をお渡ししそれぞれ気になるお店の探検スタート、ここからはすべてご自由です。存分にお楽しみいただいたらすでにチェックインを済ませているホテルに戻るだけ。ホテルは戻りやすい立地と快適なグレードの両面からチョイスしています。
予約困難!アルハンブラの虜になる
驚くほど繊細なアラベスクの文様、繰り返されるモチーフ、太陽の日差しや月明かりを浴びるパティオ。ヨーロッパの国々に受け継がれる意匠の系譜とは一線を画す独特の世界感。そして唯一無二のエキゾチックさがアルハンブラ宮殿最大の魅力です。イベリア半島最期のイスラム王朝がグラナダの地に遺した壮麗な建築は隣接するヘネラリーフェ庭園と共に一見の価値があります。それだけに入場予約はなかなか困難ですが下記プランでは心配無用。見学のタイミングは状況により左右されご案内する日程の出発・到着時刻も流動的ではありますがご覧いただいた感動はひとしお、まさにアンダルシアの真骨頂と言えそうです。
首都マドリードとアンダルシアのセビリア間は車で約8時間の道のりをわずか2時間30分で結ぶ高速列車AVEで。アントニオ・ガウディの建築で人気のバルセロナも含めたバスと列車を効率よく組み合わせたスペインの旅をお届けします。
情熱のスペインハイライト!ビルバオ・サンセバスチャン・マドリード周遊バスク紀行8日間
情熱のスペインエッセンス!バルセロナ&アンダルシア周遊8日間【アルハンブラ宮殿入場付き!】
光と風の地中海~コートダジュールとプロバンス~
「地中海」という言葉の響きからはおそらく、明るい太陽が降り注ぐ温暖な気候、美味しい食事、青い海などを連想されるのではないでしょうか。
ニースを中心とするコートダジュールとアビニヨンを中心するプロバンス、東から西へ、西から東へ。地図を開ければさらに東に向かってイタリアのミラノ、西へ向かってスペインのバルセロナ。陸続きのヨーロッパならではの旅を楽しめます。
国と国を結び、町から街へ通い、人と人をつなぐ道。車窓を流れる風景は一刻前とは何ら変わらぬように見えても、半日もバスを走らせるといつの間にか全く新たな景観が眼の前に現れていることに気付くでしょう。その移ろいを楽しむこともバスの旅の醍醐味のひとつです。奇想天外な外観で人気のダリ美術館、その堂々たる異様に圧倒される古代ローマの水道橋ポン・デュ・ガール、地中海をはるかに見下ろす石造りのエズ村。個人旅行では訪れにくいスポットにも立ち寄ります。
バルセロナ&ツアーバスで巡るプロバンス・コートダジュール周遊&ミラノ8日間【バルセロナ・ミラノにて各1日フリーあり】
バルセロナ&ツアーバスで巡るプロバンス・コートダジュール周遊&ミラノ8日間【ミラノにて1日フリーあり】
ミラノ&ツアーバスで巡るコートダジュール・プロバンス周遊&バルセロナ8日間【ミラノ・バルセロナにて各1日フリーあり】
ミラノ&ツアーバスで巡るコートダジュール・プロバンス周遊&バルセロナ8日間【ミラノにて1日フリーあり】
魅惑の中欧~川と街道が繋ぐ彩り豊かな街~
ヨーロッパの中ほどに位置する中欧の国々は川と街道がキーワードです。ドナウ・エルベ…古来より水のあるところに人は住み街が生まれました。川は流れる水と共に暮らしに必要なものを運ぶ大切な道でもあったわけです。やがて時と経て街と街は道でつながり、街道として川と共に大切な役割を担うようになりました。ヨーロッパ各地をバスで走っていると川に沿った道、古い街道に沿ったハイウェイなどがあちこちにあることに気付きます。
ハンガリーの首都ブダペストはドナウ川、チェコの首都プラハはヴルダヴァ川。いずれもたおやかな川の流れが土地に組み込まれた時の流れと共に調和し、その街の代表的な景観を成しています。中欧の旅ではこうした川のある街、街道の町を訪れます。
中欧の珠玉のリングロード ウィーン・ショプロン・ジェール・ブダペスト・ブラチスラバ・テルチ・プラハ周遊8日間
上記以外にもイギリス・オランダ・ベルギー・ドイツ・イタリア・クロアチア・スロベニアなどを巡るシート・イン・コーチプランもご用意が可能ですので、ご希望がございましたら、下記よりお問い合わせくださいませ。
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