フランスの地方都市を一挙ご紹介！＜その１＞
2020年7月20日5:02 PM カテゴリー：エリア,フランス,ヨーロッパ
フランスといえばパリ！これは誰でも連想できるもの。
ではそれ以外の町は？と聞くと意外と出てこない。
確かにマイナーと言われる都市もあろうかと思いますが、それでもどこも魅力のあるもの。今回からそれらの都市をご紹介します！
29都市ピックアップしましたが、とりあえず今回はそれらを都市名をアルファベット順に最初の6都市をご案内します♪
アミアン（AMIENS）
アミアンを流れるソンム川（Wikipediaより）
パリから北へわずか2時間、文化愛好家にとって夢のような街、アミアン。街の中心には、ユネスコ世界遺産に登録されているノートルダム大聖堂がそびえる。夏の夜、大聖堂のファサードに次々と映像が照らしだされる音と光のスペクタクルショー、ソン・エ・リュミエール（音と光の祭典）は圧巻。また、文化遺産として保護が進むオルティヨナージュ・フローティング・ガーデンもぜひ訪れたいユニークなデスティネーション。ソンム川流域の運河が張り巡らされた湿地帯で、サン・ルー地区の水辺のレストランやソンム湾など、自然を満喫できる。
ノートルダム大聖堂
アンジェ（ANGERS）
ロワール渓谷の中心に位置する歴史上の重要都市アンジェ。豊かな伝統、魅力的なシャトー、世界的に有名なブドウ畑に囲まれた素晴らしい環境を誇り、フランスの芸術に根差した暮らし、アール・ド・ヴィーヴルを肌で感じることができる街。旧市街やアンジェ城を散策し、ボートや自転車でロワール川流域を探索する。時には郷土料理を堪能し、コアントローのカクテルグラスを傾ける。訪問者の楽しみは尽きない。
アヌシー（ANNECY）
アヌシー湖の北西湖岸に位置するアルプス麓の街、アヌシー。自然やスポーツの愛好家たちが、文化的、美食的な発見を楽しむことができる広大なプレイグラウンド。運河に囲まれた「旧市街」では、アヌシーの歴史を学ぶことができる。「アルプスのヴェニス」と称される美しい街並みが見どころだ。
エクス＝アン＝プロヴァンス（AIX-EN-PROVENCE）
南仏の温かい太陽の下を散策し、優れた建築や文化遺産を楽しむことができる屋外の歴史書、エクス＝アン＝プロヴァンス。カフェのテラスでコーヒーや甘い郷土菓子カリソンを食し、活気あふれるマルシェでは地元の人たちに交じって買い物を楽しむ。画家ポール・セザンヌのアトリエも、この街とその歴史を垣間見ることができるおすすめスポット。
アヴィニヨン（AVIGNON）
有名なサン・ベネゼ橋や教皇宮殿のほかにも見どころが満載のアヴィニヨンは、プロヴァンスの拠点の1つ。この地域独特の芸術に根差した暮らし、アール・ド・ヴィーヴルを肌で感じることができる街。毎年夏には国際的な演劇祭が開催され、この中世の街が一気に活気づく。徒歩での散策のほか、ローヌ川沿いのクルーズもおすすめ。教皇宮殿書面にあるル・カレ・ドゥ・パレでは、プロヴァンス産のワインや農作物を堪能することができる。
ボルドー（BORDEAUX）
ユネスコの世界遺産に登録されているボルドーは、名高いブドウ園、他の追随を許さない美食、そして他西洋の絶景など、フランス南西部の魅力を満喫できる中心都市。世界的なワインイベントであるボルドーワインフェスティバルやシテ・デュ・ヴァンは、ワインの聖地ボルドーを象徴する観光名所。新たに整備されたガロンヌ川岸はのんびりした散策にぴったり。また、18世紀の建築物がよい状態で保存されている旧市街はまさに歴史的建造物の宝箱だ。
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