フランスの地方都市を一挙ご紹介!<その2>
2020年12月25日12:45 PM カテゴリー:エリア,フランス,ヨーロッパ
フランスといえばパリ!これは誰でも連想できるもの。
ではそれ以外の町は?と聞くと意外と出てこない。
確かにマイナーと言われる都市もあろうかと思いますが、それでもどこも魅力のあるもの。今回からそれらの都市をご紹介します!
29都市ピックアップしましたが、今回はそれらを都市名をアルファベット順に7~12番目の都市にご案内します♪
クレルモンフェラン(CLERMONT-FERRAND)
フランス中央の火山岩の街、クレルモンフェラン。ラグビーと短編映画の都としても知られる。
近隣の火山から切り出された黒玄武岩で創られた大聖堂が存在感を主張する。最高峰ピュイ・ド・ドームの頂上からは、ヨーロッパ最大級の休火山群を構成する80を超える休火山が一望できる。
賑やかな蚤の市や、地元産のサン・ネクテールチーズの試食を楽しみたいフードマルシェ、あるいは年に一度開催される国際短編映画祭など、街を取り囲む火山群の活気あふれる雰囲気を随所に感じることができる。
ディジョン(DIJON)
かつてブルゴーニュ公国の首都であったディジョンは、フランスを代表する美食と芸術に根差した暮らし、アール・ド・ヴィーヴルを直に体験できる芸術と歴史の街。
シュエット(フクロウ)通りと呼ばれる一帯では、旧市街の遺跡を探索することができ、グラン・クリュ街道は、ブドウ園の散策や著名なワインのサンプリングに最適。
マルシェやレストランでは、ブラックカラントやハム、カタツムリから、町の名前を関した有名なディジョンマスタードまで、この地を代表する美食を堪能できる。
グルノーブル(GRENOBLE)
山岳映画祭、市街地からわずか30分で行けるスキー場、フランス最古のケーブルカーから楽しむモンブランの絶景など、アルプス山脈の麓に位置するグルノーブルは、山々と縁深い街。
対照的に、平坦な地形の街は、川岸沿いや公園、庭園、あるいは街を飾るストリートアートを自転車でめぐるのに最適。
持続可能な都市としての発展を目指し、国内初のアーバン・エコ地区を誇るグルノーブルならではの楽しみ方が満載だ。
ラ・ロシェル(LA ROCHELLE)
旧港は、フランス南西部のラ・ロシェルの探索のための素晴らしい出発点。この街が誇る有名なオイスターをはじめとする魚介類を満喫するのに最適な場所だ。
沿岸にはカルレと呼ばれる伝統的な釣り小屋がそのままの姿で残され、地元の人たちにも高い人気を誇る旧サンニコラ漁業地区はボヘミアンな雰囲気漂う芸術地区となっている。
昔ながらの石造りのアーケードが続く旧市街地が最大の魅力だ。
ル・アーヴル(LE HAVRE)
ノルマンディー地方の街、ル・アーヴルは、海の魅力を満喫できる正真正銘の海洋都市。
バイキング。ガーデンからセーヌ川河口に沈む夕日を眺めたり、ボートで入り江を廻ったり、あるいはレストランやカフェが並ぶ美しい沿岸の遊歩道沿いを散策したり。
建築家アンドレ・マルローの設計により生まれ変わったアンドレ・マルロー美術館(MuMa)は、フランス第二の印象派コレクションを所蔵し、ユネスコ世界遺産に認定されている。
リール(LILLE)
エキシビションやフェスティバル、にぎやかな骨董市「ブラドリー・ド・リール」に代表されるフランス北部のおもてなし精神にあふれた都市リール。
リール旧市街に点在するエスタミネと呼ばれる居心地の良い小料理屋では、フラマン文化の影響が色濃く残る地元の職人ビールや郷土料理を楽しむことができる。また、美術館やモニュメントには、伝統的な芸術とモダンなクリエイティビティあふれる創作物が混在する並ぶ文化の中心地でもある。
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