中世の面影を残した街々を巡ることができるロマンチック街道。

昔から人気のあるドイツ観光の定番コースです。

ロマンチック街道の出発地フランクフルトは中世の面影を残しつつも、高層ビルが立ち並ぶ大都会の一面もあります。

今回は、都会と中世のコントラストを楽しめるフランクフルトのオススメスポットをご紹介します。

レーマー広場

フランクフルトの定番観光地で中世の面影を残す旧市街地です。

木組みの家や切妻屋根の建物が広場を囲んでいます。

夏はマイン川の夏祭り、冬はクリスマスマーケットの開催場所でもあります。

昼間からビールを楽しむ現地の方々から陽気な雰囲気を感じられます。

大聖堂

レーマー広場の近くにそびえ建つゴシック様式の大聖堂。

神聖ローマ帝国皇帝の選挙や載冠式が行われていたので「カイザードーム（皇帝の大聖堂）」とも呼ばれています。

アルテ・オペラ（オペラ座）

ルネッサンス様式のオペラ座で、パリのオペラ座をモデルに造られました。

第2次世界大戦で破壊されましたが、市民の寄付などにより再建されました。

オペラ座ですがオペラは上映されず、クラシックコンサートなどの音楽イベントやバレエの客演などに利用されています。

片側を向けば高層ビル群が、片側を向けば中世の町並が広がっているのでコントラストを楽しむのに最適な場所です。

ユーロマーク

欧州中央銀行の本店があったユーロタワーの目の前にあるユーロマーク。

ヨーロッパ金融の中心地として繁栄し続けているフランクフルトのシンボルとして人気の観光スポットです。

この辺りは大銀行や保険会社の本店が集まっており高層ビルが軒を連ねます。

マイン川

フランクフルトの正式名称は「フランクフルト・アム・マイン」

和訳すると「マイン川のフランクフルト」という意味です。

ジョギングしている人や白鳥にエサをあげている人がいたり、日曜日には河川敷で蚤の市が行なわれています。

フランクフルトに住む人たちにとって、なくてはならない存在です。

中世の景色の後ろに高層ビルがそびえている、というフランクフルトならではのコントラストを楽しめます。

番外：グルメ

フランクフルトはりんご酒が名物です。

りんご酒を片手にウィンナーやドイツ料理を楽しむのがオススメです。

いかがでしたでしょうか？

フランクフルトの様々な町並を楽しみに行きませんか？

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