クリスマスマーケットに行くなら人気のドイツでしょう！気になる期間やおすすめツアーは？

2017年9月29日11:41 AM カテゴリー：エリア,ドイツ,ヨーロッパ

秋から冷たい澄んだ冬の空気に変わる頃、ヨーロッパは1年で最も幻想的で美しい季節を迎えます。街並みがイルミネーションに彩られておとぎ話の世界のような光景が見られるのはこの時期ならでは。この時期のドイツ旅行ではクリスマスマーケットはぜひとも訪れたい観光ポイントです。ドイツのロマンチックなクリスマスを体験してみませんか？最後に気になるおすすめツアーも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください！

ドイツのクリスマスマーケットとは

数多いクリスマスマーケット中でもドイツのクリスマスマーケットは世界最大規模で歴史深いイベントです。
町や広場には屋台が立ち並び、キャンドルやリースなどのクリスマスグッズでかわいらしく飾り付けがされクリスマス一色に染まります。日本では決して味わえないこの時期ならではの雰囲気を楽しむ事ができます。

ドイツクリスマスマーケットの様子

クリスマスマーケットのお菓子（代表格のレープクーヘン）

クリスマスマーケットの期間は（いつまで）？

ドイツのクリスマスマーケットは、通常11月最後の週末からクリスマスイブ前後までになります！期間中はクリスマス色に染まります。最終日はお店を早く閉める事がありますので要注意です

クリスマスマーケットに並ぶかわいいスノードーム

ニュルンベルク☆世界的に有名なクリスマスマーケット

訪問者が一番多いといわれるのがニュルンベルクのクリスマスマーケットです。ドイツで最も美しいクリスマスマーケットのひとつといわれ、聖母教会、美しの泉、聖ローレンツ教会といったゴシック様式の建造物がより一層ロマンチックな雰囲気を醸し出しています。ニュルンベルクではクリストキントレスマルクトと呼ばれ、クリストキント（10代後半の女性）が開幕宣言行い、マーケットが始まります世界一のクリスマス都市ニュルンベルクは見どころがたくさんです。

ニュルンベルグのクリスマスマーケット風景

ニュルンベルグのクリスマスマーケット屋台（かわいいおもちゃ）

ローテンブルグ☆『中世の宝石箱』と呼ばれるクリスマスマーケット

中世の面影を残している街、ローテンブルグ。絵本の世界のように可愛らしく、まるでおとぎの国の様な街並みの中で開かれるローテンブルクのクリスマスマーケットは、最もロマンチックで魅力のあるクリスマスマーケットの１つと言われています。

中世の街ローテンブルグで開かれるマーケット

ローテンブルグのクリスマスマーケット風景

シュトゥットガルト☆世界最大のクリスマスマーケット

三大クリスマスマーケットの1つに数えられ、ドイツ最大といえばシュトゥットガルトです。クリスマスマーケットは、シュロス広場あたりからシラー広場、マルクト広場の先まで続き、約300もの屋台が旧市街に並び、多くの人で賑わっています。さまざまなテーマで飾り付けられた300軒近い屋台は圧巻で、木製の小屋には様々なオーナメントやサンタクロース、天使などが丁寧に飾られておりクリスマスの雰囲気いっぱいです。

シュトゥットガルトのクリスマスマーケット風景

シュトゥットガルトのクリスマスマーケット屋台

冬のノイシュヴァンシュタイン城☆世界遺産ヴィース教会とバートテルツのクリスマスマーケット

一度は訪れたいノイシュヴァンシュタイン城。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったといわれている、ドイツで一番人気のある美しい白亜の城。冬は周辺の山々も雪化粧をして、とても幻想的な姿に見惚れてしまいます。

雪化粧をしたノイシュヴァンシュタイン城

ロココ教会建築の最高傑作、世界遺産ヴィース教会。ヴィース教会は草原の中にある、とても小さな教会ですが、
宗教的にも芸術的にも非常に価値があり、素朴な外観からは想像できないほど、内部の装飾は非常に豪華な造りになっておりヨーロッパで随一と言われています。特にその天井画は「天から降ってきた宝石」と讃えられており必見です。

ヴィース教会内の豪華な天井

情報元・画像提供：ミキ・ツーリスト

クリスマスマーケットに行く！必見おすすめツアー

今年もＳＰＣでは、ドイツのクリスマスマーケットをめぐるツアーを催行します。もちろん日本語アシスタントつきで安心です。ドイツ3大クリスマスマーケットに数えられるシュトゥットガルトやニュルンベルク、ローテンブルグなど各地のクリスマスマーケットに訪れるコースや一度は訪れたい夢の白鳥城ノイシュバンシュタイン城、ヴィース教会を巡るコースなどを、5～6日間のコンパクトな行程でお楽しみいただけます。