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涼を提供!雪山登山レポート

2022年も半分が過ぎて7月になりましたね。

すでに35℃超える猛暑日が続いているとは、何たる事態!

夏本番のことを考えると気が滅入ってきちゃいますね。。。

今回は清涼剤代わりに筆者が2月に行った雪山登山をレポートしたいと思います。

白銀の世界を見て、ちょっとでも涼しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

登ってきたのは奈良県と三重県にまたがっている【高見山】!

樹氷が見えることで有名な関西の雪山登山の人気スポットです。

樹氷とは大気中の水蒸気が樹木に付着して凍結したことを言います。

蔵王では「スノーモンスター」と呼ばれていますね。

高見山は冬季のみ近鉄線の榛原(はいばら)駅から登山口までの区間を「霧氷バス」が運行されています。

2022年は2月の土・日・祝日のみ運行がありました。

バスの時間に合わせて榛原駅に到着するとバス停にはすでに長蛇の列!!!

圧倒的に バスの便数 < 登山客 !!!

でも心配はありません。

登山客の多さは毎年のことなのでしょう。

臨時バスを何本何本も出してくれています。

そのおかげで、余裕を持ってバスに乗車することができました。

ちなみに、榛原駅からは氷瀑が見られる『三峰山』行きの「霧氷バス」も運行しています。

バスを乗り間違えないよう気を付けて下さい。

約1時間バスに揺られている間に登山届を記入して、いざ登山!

登山客がかなり多いので、道に迷うことはまずありえません。

ただ前の人について行けばいいのです。

雪のない土が見える道を進んでいきます。

徐々に雪がちらほら見え始めてきます。

どんどん道が滑りやすくなってきました。

階段を登る手前でアイゼンを付け始めている集団を発見。

雪山登山初心者にもわかりやすい高見山のアイゼン装着スポット。

アイゼンをカツカツと音をさせながら階段を登っていくと、また一段と景色が変わってきます。

どんどん雪が増えてきてアイゼンがサクッサクッと音がならなくなってきました。

雪山にきたーー!っていう感動がこみあげてきますよね!!

樹氷かな?雪が乗ってるだけかな?なゾーンを超えれば完全な樹氷ゾーン!

お目当ての美しさをこの目で見ることができてとっても満足です。

山頂に向けて歩く道が雪に覆われて登りづらい。

足がズボズボと雪に埋まりながら登っているので、普段の倍近い体力を消耗します。

途中で吹雪に見舞われながらも何とか登頂しました。

やはり頂上からの景色は格別ですね。

周りの山の白と緑のコントラストが美しいですね。

雪山を楽しんだ後の下山では雪が溶けて滑りやすくなっているところを慎重に踏みしめて歩きます。

人によっては登山よりしんどいかもしれません。

このまま「たかすみ温泉」まで下っていきます。

行きで乗車した「霧氷バス」、帰りはこの「たかすみ温泉」が始発駅です。

行きのバス車内でも帰りのバスの停留所についてアナウンスがあるので、間違うことはないかと思いますが、ご注意下さい。

筆者はバスをあきらめて、ゆっくり温泉につかりたかってタクシーで榛原駅を目指しました。

温泉に貼ってあるタクシー会社にTELすると30分程度で着くとのことなので、近くのごはんやさんで時間を潰してタクシーと合流。

約50分、約6,000円で榛原駅に着きました。

とても充実した雪山登山デビューでアイゼンデビューとなりました。

来年は氷瀑を見に三峰山に行くのもアリだなと計画中です。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

雪山の写真で涼を感じてもらえていれば幸いです。


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