ワクチンパスポートの取得方法
2021年10月13日10:10 AM カテゴリー:アジア,エリア,その他,日本
7月末から『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』の発行が始まりました。
『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』とは「ワクチン接種をした」という事実を公的に証明するものです。
海外渡航や日本への入国、帰国時の防疫措置の緩和等の措置が可能になります。
但し、『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』は日本、渡航先の公共施設やレストラン等への入店を保証するものではありませんので、ご注意下さい。
『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』は、以下の条件に当てはまる方が発行の対象となります。
〇新型コロナワクチンの接種を受けた方。
〇海外への渡航や日本への入国、帰国をされる方。
次のような方は『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』発行の対象となりません。
〇海外渡航時や日本への入国、帰国時の利用を目的としない方。
〇日本以外で接種を受けた方。
『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』の申請先はご自身の住民票のある市町村です。
接種後に転居された等、1回目と2回目で別の市町村の接種券を使用して接種を受けた場合には、それぞれの市町村が申請先となります。
<申請に必要なもの>
〇接種証明書交付申請書
※市町村で書類の書式は異なります。
〇有効なパスポート(旅券)
※市町村によっては顔写真のページの写し(コピー)でも可能なようです。
※『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』に記載されているパスポート番号と海外渡航時に使用するパスポート(旅券)の番号は一致していないといけません。
※『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』を取得した後にパスポート番号(旅券番号)が変わった場合、再度『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』を取得しなければなりません。
※パスポート(旅券)発給申請中の方は、交付後に『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』を申請して下さい。
※外国政府の発行する旅券等を所持している外国籍の方でも申請可能です。
〇本人確認書類
※市町村によって対応は異なりますが、パスポート以外の本人確認書類をご用意下さい。
〇接種済証の写し、または、接種記録書の写し
<接種済証 見本>
接種済証とは、ワクチン接種の際に必要となる接種券(クーポン券)の右側の部分に、接種記録のシールを貼り付けたものが接種済証です。
接種券(クーポン券)の真ん中の部分にある「予診のみ」のシールがない(使用している)場合、「マイナンバーカード」もしくは「マイナンバーの記載がある住民票の写し」が必要です。
マイナンバーをお持ちでない場合は、「接種を受けた時の住所が記載された本人確認書類」でもかまいません。
<接種記録書 見本>
接種記録書とは、接種券が届く前に接種された方(医療従事者等)に発行される書類です。
以上の4点が申請に必要なものです。
市町村によっては渡航証明書等、他にも必要となる書類がありますので、必ず市役所等のホームページでご確認下さい。
実際の『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』はこちらです。
当分の間『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』は<書面>による交付となります。
年内の内に<デジタル化>が実現できるよう検討されているようです。
『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』が使用可能な国・地域についてはコチラをご確認下さい。
いかがだったでしょうか?
『新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)』を取得が必要な際はご参考にして下さい♪
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